過去の日々 > 2002年9月

9月29日（日） 引越し 9月28日（土） ひと月という時の中で、何を手に入れ、何を失ったのか・・・ 9月27日（金） separazione 列車の扉は固く閉まり、走り去った。 9月26日（木） バスに乗って向かった、最後の晩餐。 終幕への帰り道。 9月25日（水） 新しい黒い靴と、赤いシューズ。 冷たい階段に座り、待ちながら交わした言葉と文字。 Domani、夜のPonte Vecchio、水面に揺れる街灯・・・ 9月24日（火） 月が満ち、欠けてゆくように・・・ 9月22日（日） 「何をしに来たのか」と街は問う。 刻々と移りゆく空を、ただ仰いでいた。 9月21日（土） Galleria d'Arte Moderna、lavatrice。 サンタ・クローチェ広場で、ぼんやり坐っていた。 溶けない塊が、思考の中を漂っている・・・ 9月20日（金） Pisa、緑と白と青の風景。 斜塔のように、私の中心軸がずれてきた。 9月19日（木） ミケランジェロ広場から眺める街、遠い何処か・・・ 9月18日（水） Accademia近くの本屋と画材屋。 9月17日（火） Uffizi、「絵の中に住む」とは？ このままでは、ただ通り過ぎるだけ・・・ 9月15日（日） Viareggio、海の風と匂い。 時折、意識が宙に浮くような、無重力。 波が足跡を消す・・・ 9月11日（水） Santa Croce，Cappella dei Pazzi，ristorante cinese。 9月10日（火） Boboli 9月8日（日） 道の角を曲がると、ふっとドゥオモが現れる。 そんな街に、すこし慣れ始めた・・・ 9月7日（土） 洗濯、画集を一冊。 9月6日（金） シニョリーア広場近くの映画館。 9月5日（木） 夕食、pasta、patate、pomodoro。 9月4日（水） 夜、足下に広がる濡れた石畳が、海のように冷たく光る・・・ 9月2日（月） 小さな教室、中庭の見えるappartamento。 9月1日（日） Fiesole、サン・フラチェスコ教会の前にある小さな庭の木陰が、 いま落ち着ける場所・・・ 8月31日（土） なぜ、この坂を登っているのか。 雲のように、ただ彷徨う・・・ Fiesole、Capella Brancacci。 8月30日（金） Uffizi、あの部屋の同じ場所に、その絵は在った。 Villa Camerata。 8月29日（木） やけに青く見えた空。 Bargello、テラコッタの色彩。 Accademia、ダヴィデの真下。 13Gobbiのカルボナーラ。 8月28日（水） 朝、激しい雨。 Barberiniの絵画館に入って、ようやく気分も和らいだ。 Trevi、広場で男が弾く木琴、もの悲しい旋律。 そして、Pantheon。 見上げれば、光を降らす天窓。 千年の眠りから覚めた朝は、こんな光を感じるのだろう。 Firenzeへ向かって・・・ 8月27日（火） Narita、Amsterdam、Roma、浮遊した夜。

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