過去の日々 > 2004年1月

1月29日（木） 頭で考えるから迷う、心で考えればいい・・・ 1月26日（月） 心技体、真善美、ごはん・みそ汁・おかず、三冊のノート。 三つであることの安定・・・ 1月25日（日） ボッティチェリの壁画。 1400年代、Quattorocentoの響きが、私は好きだ。 1月24日（土） ベッドの位置を変えた。 気分も変わった。 1月23日（金） 二種類のハブラシ。 1月22日（木） 池には寒さで首をすくめた水鳥。 境内には樹齢千二百年の金木犀。 その香りは、二里先までとどいたと云う。 冷たく強い風が吹く午後、空は澄んでいた・・・ 1月21日（水） ふたを開け、詰まっていた思い出を、本棚に並べた。 1月17日（土） 届かない一つの箱。 ファン・エイクの本、『ロランの聖母』の密度が忘れられない。 1月16日（金） 普通列車を乗継ぎ、片道四時間。 愛知県美術館『中村彝展』 気になった四枚の絵の前で、繰り返し立ち止まった。 「これにはあのゴシック寺院の内部に見るが如き、あの厳粛な 神秘と無限感とを表はして見度いと念じてゐます。」 （1923年9月23日，中村彝の書簡より） 1月15日（木） その場所の名を、人々は知っている。 しかし、誰も地図をもっていない。 一年半ぶりの自転車。 1月13日（火） 数字で比較できるのは、ほんの少しの事実だけ・・・ 1月12日（月） 変容する地図。 考えの方向は、前へ。 1月10日（土） 旧東京音楽学校の奏楽堂。 左側の窓から昼の陽射、「ちょうどよい」空間。 上野公園、新宿の雑踏、岩波文庫の『論理哲学論考』。 1月9日（金） 歯医者、図書館。 1月7日（水） 歩く子供、赤茶色い冬の川底。 熱海へ続く海岸線から見えた風景。 1月6日（火） 囲炉裏には、時が流れたぶんだけ、灰が積もっていた。 炭火が音を立てて舞い上がる。 SAKEがこころとからだを潤した。 1月1日（木） コタツでモチを食べる。 豊かな時間のなかで・・・

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