12月31日（土）

旅から帰る場所が、ほんとうの目的地。
ルーツを探して、戻ってこよう・・・

12月30日（金）

額縁と絵画の関係。
梨木香歩『沼地のある森を抜けて』を読む。

12月28日（水）

真夜中、長い物語を見終わった。

12月26日（月）

木場へ。

12月23日（金）

CD：服：本＝1：2：40

12月19日（月）

ようやく『The Princeton Raphael Symposium』が届いた。

12月17日（土）

ダゲレオタイポマニー

12月15日（木）

11枚の重なったガラス板に、映る自分の写像。
『Mother's Kiss』の淡い灰褐色、やがて見えてきた筆遣い・・・
夜の公園に浮かぶ灯り、泡盛、沖縄の歌。

12月13日（火）

遠近法と構図の領域。

12月11日（日）

あの外科医のように、己の身体を鍛え、指先の軌跡をコントロールせねばならぬ。

12月5日（月）

伊豆を巡りながら、漂った思考。
しなやかに、と歌う声・・・

12月4日（日）

雨の鎌倉を歩いていたとき、「日本は木造ばかりだ」と異国の友がつぶやいた。
彼は知らないのだ、なぜ我々が石ではなく木を選んだのかを・・・

12月3日（土）

錆び付いた機械のように、言葉が動かなかった。
散歩しながら交わすイタリア語は、どこか遠くに聞こえた・・・

12月2日（金）

ド・マイエルン手稿の伊語版、カルロ・ドルチの画集のコピーが届く。