8月30日（水）

レアリテを着て歩く・・・

8月29日（火）

「Noi cambiamo ancora casa da settimana prossima siamo vicino S.Croce in centro.」
とメールに書かれていた。
サンタ・クローチェ広場へ向かう幾本もの路地、石畳に踊る陽光と影のコントラスト。
記憶の風が吹き抜けた・・・

8月28日（月）

アルコールランプで湯を沸かし、珈琲を飲んだ。
やわらかい味がした。

8月23日（水）

ゴフスタインの絵本をもらった。

8月21日（月）

工事中の道を避けて、普段通らない小道を歩くと、小さな画材屋があった。
「あれ？」と立ち止まったら、店の人が出てきた。
二ヶ月前に開店したと言う。
なんだかすこし、うれしくなった。

8月20日（日）

「伝統をそのまま踏襲する時は容易であるが、伝統を底辺にして新しい技術、新しい現代を位置づけようとする時、これほどむずかしくあつかいにくいものはない。そのむずかしさ、深さを知れば知る程、前に立ちはだかって手も足も出なくなる。それはあまりにも大きく、あまりにも強い」（十三代今泉今右衛門）

8月19日（土）

空即是色

8月14日（月）

背高く繁った緑の群、不意に現れる蓮の花・・・
旧岩崎邸の階段、星野道夫が撮った遠い時間。
黄金背景テンペラ画がひっそりと並んだ個展。

8月13日（日）

カバンに入った青い粒子、夜中の人間模様・・・

8月8日（火）

天地歌、たゐに歌。

8月7日（月）

Finnegans Wake、epiphany
その猫はずっと空を眺めていた。
生まれてから、化石になるまでずっと・・・

8月6日（日）

ゼータ電位、バダクシャーン、Maus、Cheshire cat。

8月3日（木）

便利さと共存し得ないもの。
技術では越えられないもの。

8月2日（水）

一冊のモノクロ写真集、玉虫厨子の油彩。

8月1日（火）

朝、小包届く。
『Antonello da Messina. L'opera completa』
『Tensionamento dei dipinti su tela』
『Dipinti su rame: storia, tecnica...』
『I cento passi』