4月26日（木）

映画館の闇は眠り。
映像は夢のように流れる。
目覚めの扉を開け、また光の中へ…

ファイナル、メカニズムの幽霊。

4月25日（水）

「人となれば自在ならず、自在なれば人とならず」（南方熊楠）

4月23日（月）

「自然のたたずまいは時々刻々に、微妙に変貌を続けているわけだから、そうした変貌を見つめ続けることによって、いつか『風』の機会を捉えることができるのではないか、という望みを捨てないでいるのである」（入江泰吉）

4月21日（土）

雲の方向。

4月20日（金）

色は踊る…

4月19日（木）

「レオナルドの技法？　そんなものは幻影さ。いくら追っても掴めやしない。
君が『モナ・リザ』の如き絵を描きたければ、素描力を磨きたまえ」

4月18日（水）

濃い味より、薄く深い味。絵も亦然り…
Julius Schlosser Magnino 『La letteratura artistica』届く。

4月17日（火）

竹の子、十種雲形、葉を見て樹を知る。

4月16日（月）

ひそやかな博物誌、セザンヌの本棚。
青海波、熨斗目、絣、縞、格子。

4月14日（土）

『Gemaltes Licht: Die Stilleben von Willem Kalf 1619-1693』届く。

4月12日（木）

厳密な体系、その力、その限界…
記憶の蔵書票。

4月11日（水）

鏡面文字はアルファベットなら、書き慣れるのも容易。

4月9日（月）

弁天島駅から徒歩40分、モネのいない庭。
普遍もまた儚い…

4月8日（日）

nombre plus subtile

4月7日（土）

哲学や美術は何かに役立てようとするれば矛盾を生む。

4月4日（水）

塗り残しの距離感。