4月30日（金）

丼飯の上に、バベルの塔如く立つ海鮮かき揚げ…

4月29日（木）

料理本には体系化され質の高いものが多い。
レストランや料亭という工房で技が伝授されるから。

4月23日（金）

『フランス金箔刻印文様事典』、『玻璃版應用木版色摺順序』、『留魂録』。

4月22日（木）

Mark Rothkoの下地、Iris、系統樹。

4月21日（水）

A2のトレーシングペーパー、クリーム色に青を重ねて。

4月20日（火）

歴史の日付、日本の暦。

4月18日（日）

カラヴァッジョの《Cattura di Cristo》、古文書と書斎。

4月17日（土）

私は私ひとりの手で描いているのではない。

4月16日（金）

届いたCrivelliの本にがっクリヴェッリ…
Christo and Jeanne-ClaudeのDVD。
プロジェクトを持ち、take a chance on you.

4月15日（木）

本当に必要なものだけ手に入れる。

4月14日（水）

『等伯画説』、和田栄寿堂、平家納経。
Ben BrackenはTamnavulin？

4月13日（火）

ふたつの鍵、刻まれた部屋番号「214」、もう開ける扉はない…

4月10日（土）

光り合う朝、等伯の厚い緑、並河靖之の工房、『芥子園畫傳』。

4月9日（金）

志賀直哉旧居で休息、尾道ラーメンと呼ばれている中華そば、午後は雨。
ちょうど見頃の桜が、瀬戸内の風で散りゆく…
夜着いた一乗寺駅近くの書店で、古びた鍵を買った。

4月8日（木）

円窓から桜、セガンティーニの線、カリエールの『想い』、エル・グレコと中村彝。
埋もれている形を描き起こす…

4月7日（水）

一号館美術館でマネに会う。
千駄ヶ谷周辺をぶらぶら歩く。
藤田嗣治の技法の本と、淡い青色の『ラピスラズリ』と題された本を買う。
焼鳥屋で燗酒を飲む。

4月6日（火）

そのレクイエムを聴くのはなにものか…
クリストとジャンヌ＝クロード、情熱で構築されたドローイング、包まれた存在。
上野公園で花見。

4月4日（日）

新たな教室、テンペラ装飾標本。
形式を知っても、本質が見えなければ、真似事に過ぎない。

4月3日（土）

何度も拭き取り、塗り直し、層は薄く、光を透過する…

4月2日（金）

虚無を満たすのは真実の存在のみか…

4月1日（木）

夜行列車を予約。